STORY

アドベリーの物語

ボイセンベリーの
国内栽培

安曇川の下流には大きな三角州があります。
ここは日本で初めてボイセンベリーの
商用栽培に成功した産地です。

安曇川で収穫されたボイセンベリーは
「アドベリー」と名付けられ、
安曇川の特産品として愛され続けています。

三角州

A:アドベリーが栽培されている三角州
:NANASANの所在地

アドベリー

アドベリー(学術名:ボイセンベリー)はアメリカのカリフォルニア州が原産で、
今はニュージーランドが世界一の生産量と輸出量を誇っています。

完熟収穫のため、採れる期間が2週間程度と極めて短く、
6月中旬から7月上旬の収穫期には早朝から昼ごろにかけて、
1つ1つ丁寧に手摘みされます。

実がデリケートで日持ちもしないことから流通が非常に難しく、
果実のまま市場に出ることはほとんどありません。

生果実の大きさは平均サイズが約3.5cmで重さは10g前後、
味は酸味があり爽やかな甘さが魅力です。

ポリフェノール(特にアントシアニン・葉酸)や食物繊維、ビタミン類(B1・B2・B6・C)、
鉄分、カルシウム等、様々な栄養成分を含んでいます。

このことから、「幻の果実」や「ベリーの宝石」と呼ばれることもあります。